デグーの出産を見たい、赤ちゃんデグーを育ててみたい!という人は、どのようにしてデグーを出産させればいいのかご存知ですか?
また、デグーの出産には、何を準備してあげればいいのでしょうか?
デグーの出産についてご紹介します!
デグーを出産させるには
デグーは、6ヶ月以上になると、出産できる体に整います。
また、出産できる体になってから、だいだい4年くらいまで出産能力があります。
デグーには、繁殖期というものがなく、1年に何度も出産することがあるといわれています。
成熟している年齢の、オスのデグーとメスのデグーを同じゲージで飼うだけで、勝手に繁殖して出産するので、特に専門家でなくても簡単に増やすことができます。
デグー出産の心構え
デグーは、たくさん産むといわれています。
とても、繁殖力、生命力が強く、一度の出産で10匹くらい産む場合もあります。
なので、産まれたときにデグーの赤ちゃんをどうするか、人にあげる宛があるのか、育てられるのか、里親に出すのか、決めておいてからにしましょう。
命のあるものを増やすというのは、それなりに責任も伴うことです。
また、出産によってお母さんデグーの体には当然負担がかかります。
運が悪ければ、出産に失敗して体力を落とし、命が尽きてしまうこともあります。
なので、よく考えて出産させるか決めましょう。
デグーの出産に必要なものとは?
デグーの出産には、まずオスとメス1匹ずつ、成熟している年齢のデグーをゲージに入れましょう。
それから、出産前にはできれば高カロリーで高ビタミンな栄養食を与えてあげられればいいのですが、デグーの出産を経験した人によると、本当にいつの間にか赤ちゃんデグーが産まれていてビックリした。
というパターンが多いみたいですね。
急な出産に慌てないように、どうするべきかの行動を頭に入れておきましょう。
まず、赤ちゃんデグーにはなるべく触らずにおます。
人間が触ってしまった赤ちゃんデグーは、お母さんデグーに育ててもらえないことがあります。
それから、出産したデグーお母さんに、オスのデグーがすぐに繁殖しようとすることが多いといわれているので、速やかにオスのデグーは別のゲージに移しましょう。
また、お母さんデグーと赤ちゃんデグーには、高栄養な餌を混ぜて与えましょう。
生き延びられる確率が上がります。
ヤギのミルクや、アルファルファ、ビタミン剤などが推奨されています。
デグー出産の際の心構え
デグーのお母さんは、一度に何匹か赤ちゃんを産みますが、体が弱くダメになってしまうと判断した赤ちゃんデグーのことは、育児放棄したり、外に運び出してしまったりします。
人間が手を尽くしても、そのような赤ちゃんデグーはすぐに死んでしまうことが多いみたいです。
また、赤ちゃんデグーをお母さんデグーが食べてしまうこともあります。
もしお母さんデグーが赤ちゃんデグーを食べているのを見つけても、ショックを受けないように、心構えしておきましょう。
まとめ
さて、いかがでしたか?
デグーは、楽に増やせる生き物ですが、増えすぎて困ったなんてことにならないように、計画的に増やしましょう。
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