デグーはシッポが切れてしまう事や、自分のシッポを齧ってしまう事、そして多頭飼いしている場合は、仲間の尻尾を齧ってしまう場合があるそうです。
そんな、デグーの尻尾について調べてみました。
シッポが切れる訳
ようはトカゲのシッポ切りと同じのようです。
天敵に襲われ、シッポを捕まれた時、そこを切り離して逃げおおせるみたいな感じかと。
トカゲの場合、シッポが切れても生えてくるのに対して、デグーのシッポは、一度切れてしまうと生えてこないと云った違いがあるようです。
飼われているデグーのシッポが切れる理由は、シッポを摘まんで持ち上げようとした・シッポを踏んでしまった・デグー自身が自傷行為として齧ってしまった・多頭飼いしている場合に、仲間に齧られてしまった等が多いそうです。
デグーのシッポは、体の仕組み上、切れ易いため、飼育には気を付ける必要があるそうですが、もし、シッポが切れても命には別状なく、化膿などが心配な場合は動物病院へとのことでした。
余談
本当に余談ですが、リスや地リスのシッポも切れることが有るそうです。
素人目線の個人的な意見ですが、デグーと地リスって、物凄く似てると思います。なので調べてみたら、デグーと地リスとの間には、けっこう沢山の共通点がありました。
寿命 デグー、5年~8年くらい リチャードジリス、5年~7年くらい
飼育されてる両者は、似かよったエサを食べている。(主食・チモシー、副食・ペレット)両者ともに、鳴き声でコミュニケーションをとる。
前足が、けっこう器用で、食事の時、エサを持って食べることが有る。
後ろ足で立ち上がる事が出来る。けっこう太りやすい。シッポが切れやすい。
砂浴びをする。野生では、地面に穴を掘って巣穴を作る。
などの共通点があるようです。
また、温度の変化にも弱いようで、両者共に、温度が低過ぎると低体温症に、温度が高過ぎると熱中症になりやすく、最悪、亡くなってしまうことも有るそうです。
素人目には、デグーにはホオ袋が無くて、地リスにはホオ袋が有るくらいしか、違いが分かりません。(外見は全く違いますが・・・)
難しい話しは分からないので、なんとも云えませんが、素人意見として、やはりデグーとジリスって似過ぎてると思うんです。
分子生物学と云う学問があって、生き物のDNAなどを調べれば、その生き物の進化の過程が分かるそうです。そんな学問をしてる先生方に、出来たらデグーと地リスとを比べてほしいと思いました。
素人予想としては、原始的なリス・地リスから、デグーの先祖は枝分かれした。
もしくは、デグーその物が、リス・地リスの先祖なんて事になるんじゃないかな~、なったらイイな~、などと思っています。
あくまでも素人予想ですが!
まとめ
申し訳ございません。脱線しました! 話しを本題に戻すと、デグーのシッポは切れやすいと云うことでした。
え~言いづらい事ですが、ここで1つ、また疑問が出来てしまいました。
『デグーは、なぜ仲間のシッポをかじるのだろう?』と云う事です。
シッポを齧ったデグーと、齧られたデグーが、その直後にも仲良く寄り添うような事が有るようなので、イジワルでシッポを齧ってる訳では無い気がします。
目の前に落ちてる、枝か何かと勘違いして齧ってしまったとか?
だとしたら、充分に広いケージで多頭飼いすれば、齧られる危険も減るのか?
それとも、もっと他の、例えば「このシッポ、病気になりそうだから齧っちゃおう♪」みたいな理由があるとか?
本当に分かりません。
その辺りは、今後の研究に期待したいです。
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